当サイトではアフィリエイト広告を使用しています。
ジャンプ連載作家を目指す人などが利用する、マンガ投稿アプリ「ジャンプルーキー!」私の場合は、自分のマンガの宣伝として利用するというスタンスなので、ちょっと邪道ではありますが、投稿してみました。気がついたことなどをメモしておきます。
投稿の仕方
アカウント作成
まずはアカウント作成です。
PCサイトの右上にある「アカウント作成」ボタンからメールアドレスを入力します。入力したアドレス宛に確認のメールが届くので、メールに記載されたURLをクリックします。
これだけでアカウント作成完了です。
ちなみに、アカウントは「ジャンプルーキー!」と「あしたのヤングジャンプ」で共通です。
プロフィールなどの設定
右上のプルダウンメニューの「設定」から、プロフィールやアバター画像を設定できます。
作品の登録
「新しい作品を投稿する」ボタンから、作品の画像データをアップロードします。
本編に加えて表紙が1枚必要です。表紙は縦長でも横長でもダメで、真四角に近いほうがいいようです(私のやつは横850×縦650pxで、ちょっと横長)
マンガの原稿の推奨サイズと最大サイズは以下のとおりです。
- 推奨サイズ:横800px
- 最大サイズ:横1200px × 縦20000px
- 1つのエピソードにつき200枚まで
「ジャンプルーキー!」の特徴
「編集部バッジ」
まず注目したいのが、「編集部バッジ」がつくかどうかです。
編集部から「画力」「構成力」「ストーリー」「演出力」「キャラ」「オリジナリティー」を評価された作品は、編集部バッジが付きます。なんともジャンプ的な仕組みですね。
「オリジナリティー」については、ニッチな題材だとスタンプがつきやすいようです。私が参加した時は、「琴」のマンガにスタンプがついていました。
私が参加した2017年1月期を見た限りでは、投稿されてから2-3日以内には「編集部バッジ」がつけられています。もし、1週間以上もバッジが付かないということは、付けてくれなかったと判断していいと思います。
「ルーキー賞」
投稿すると、自動的に「ルーキー賞」に参加することになります。
その月に投稿された作品のうち、ランキング10位以内になると、編集部にコメントをもらうことができます。短いコメントなので、あまり期待しないほうがいいと思いますが、ある程度参考になるかもしれませんね。
上位10位の中でさらに、ジャンプ編集部に気に入られると、「ジャンプ+」や本誌での連載が決まるようです。ただしその場合、他のサイトでの公開はできなくなると思われます。
広告収益
ジャンプルーキーは、広告収益を得られることが大きな特徴です。広告は、自分で「AdMob」のアカウントを取得し、貼り付ける形です。「AdMob」とは、Google の提供する、アプリ用広告ですね。
自分のブログにマンガを載せて、広告を貼るようなイメージですね。ジャンプルーキー!に手数料が取られることは一切ありません。
宣伝効果はどうなのか
編集部バッジなしでも月5000ビュー
私のマンガは、最終的に12位でしたが、1か月間のビュー数が1話あたり約5,000も行きました。→作品ページはコチラ
大手サイトだからすぐ埋もれるんだろうと思ってましたが、意外と埋もれない!おそらく、ルーキー賞の候補としてピックアップされているうちは埋もれにくいんでしょうね。
毎月淘汰されているからライバルが少ない
しかも毎月賞をやって、人気のある作品は「ジャンプ+」に引きぬいています。
つまり、毎月淘汰されちゃっているので、「ジャンプルーキー!」の中で人気がでているような作品は、ほとんどないわけです。つまり、意外とライバルが少ない。
最初の1週間くらいだけですが、編集部バッジもない僕のマンガが「人気作品」の2位にまで行ったくらいです。
結論:最初の1ヶ月間だけは宣伝効果バツグン!
というわけで、最初の1か月間限定ですが、「ジャンプルーキー!」は意外と宣伝効果があると思います。
1ヶ月を丸々有効に使うためにも、月の最初に投稿したほうがよさそうです。月の前半は特にライバルが少ないので、早めに投稿したほうが、ビュー数を稼げると思います。
ただ、ほんと残念なのが、プロフィールにURLの項目がないことです。サイトへの流入という点では微妙かもしれません。
広告収益はどうなの?
ジャンプルーキー!の広告収益はどの程度なのでしょうか?実験していないので予想の範囲でまとめますが、今回の1話あたり5,000PVを参考に考えてみました。
毎週1話更新したとすれば、月当たり20,000PVとなります。ジャンプルーキー!で利用する「AdMob」と同じ Google の、Web用広告「Adsense」では、20,000PVだと多くても3,000円程度です。
かなりざっくりとした計算ですが、毎週更新しても、よほど人気が出ない限り、お小遣い程度しか稼げないという結論でしょう。
もちろん人気が出れば、良い収益になる可能性はありますが、そうなると結局ジャンプに引き抜かれちゃうでしょうね。