自作のマンガの電子書籍を出版してみた方法・手順―BOOK☆WALKER編

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KADOKAWA系の電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」では、だれでも電子書籍を無料で出版できるしくみがあります。

そのしくみを利用して、自作のマンガを出版してみたので、手順をまとめておきます。



著者センターにログイン

まず、BOOK☆WALKERのフッターにあるリンクから、著者センターのページにアクセスします。

BWインディーズ著者センター

BWインディーズ著者センター

会員登録が必要なので、登録していない人は、「BOOK☆WALKERの会員登録(無料)」をクリックして、会員登録します。

会員登録が終わったら、「著者センターを利用する」をクリックして、ログインします。

氏名・住所などを入力して、「利用規約に同意する」にチェックを入れ、「内容を登録して認証に進む」をクリックします。

すると、以下の画面になります。

BOOK☆WALKERー電話番号認証

 

携帯番号を入力して「SMS認証」をクリックします。すると、入力した番号の携帯にショートメールなどのSMSが届きます。

メールの本文に認証番号が書かれているので、その番号を上記画面の「認証番号入力」の部分に入力します。すると以下のように表示されます。

BOOK☆WALKERー「SMS認証が完了しました」

「入金口座と出版社名を登録する」をクリックします。すると、以下の画面が表示されます。

BOOK☆WALKERー販売者登録情報

「クレジット(出版社名)」はペンネームでもいいと思いますが、それっぽい出版社名を考えて書いた方がかっこいいと思います。届け出をしている屋号とか、法人名である必要はありません。

入力したら、「会員情報を保存」をクリックします。

本の登録

基本情報

次に作品の基本情報です。以下のように入力します。

BOOK☆WALKERー基本情報

「コピーライト」は環境依存の©マークを使えないので、「Copyright+出版年+ペンネーム」と書きます。

参照記事:年号と©マークと何が必要?Copyright(コピーライト)表記の正しい書き方|LIG

ファイル登録

次に、マンガのデータのアップロードです。

BOOK☆WALKERーファイル登録

  • 表紙画像:JPEG形式。最大サイズ4500[px]×4500[px]。横の長さの最小サイズは512[px]
  • EPUBファイル(販売用):マンガをEPUBに変換したデータ。最大データ容量100MB。
  • EPUBファイル(試し読み用):試し読みの範囲を自分で指定したい時にアップロードする。試し読み範囲までのページをEPUBに変換したデータ。

EPUBデータの作成方法については、以下の記事を参照してください。

画像やテキストをEPUBに変換できるおすすめアプリ・ソフトまとめ

カテゴリ

次にカテゴリの指定です。

BOOK☆WALKERーカテゴリ

「カテゴリ」を次の中から1つ選択します(文芸/マンガ/ライトノベル/実用/新書/ゲーム/画集/写真集)

「カテゴリ」を選ぶと「サブカテゴリ」が開くようになっています。

例えば「マンガ」を選択すると、次のようなサブカテゴリが開くので、1つ選択します→(少年マンガ/女性向け/青年マンガ/4コマ/BL/TL/百合)

「検索キーワード」には、読者がどんなキーワードで検索するかを考えながら、自分のマンガのジャンル・内容などを表すキーワードを複数入力します。

シリーズ情報

次にシリーズ情報です。必須ではありませんが、以下のように入力します。

BOOK☆WALKERーシリーズ情報

  • シリーズ:作品のシリーズ名(作品タイトル)
  • シリーズ(カタカナ):シリーズ名のフリガナ
  • 巻数:シリーズの何巻目か

価格設定

次に価格設定です。

BOOK☆WALKERー価格設定

価格は92円~10,000円の範囲で指定します(税抜)。入力すると、自動的に税込金額、印税率、印税額が表示されます。

販売開始日の指定

次に、販売開始日の指定です。特に指定しなくてもOKです。

BOOK☆WALKERー販売開始日指定

最後に一番下の「販売を申請する」をクリックして完了です。

これであとは審査が終わるのを待つだけです。



審査完了のメール

私の場合、登録した翌営業日には完了しました。審査が終わると「【著者センター】申請確認のお知らせ」というメールが届きます。完了した翌日の0時から販売開始です。

販売開始になると、新着作品に表示されます。新着に表示される期間は、買ってもらえる確率が高まるでしょう。