画像やテキストをEPUBに変換できるおすすめアプリ・ソフトまとめ

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EPUBデータを作るには、用途に適したソフト・アプリが必要です。この記事では、主なEPUB変換・作成アプリ・ソフトを「マンガ用」「ブラウザ型」「インストール型」「制作・出版サポート付き」の4つに分類して紹介しています。フリーソフトと有料ソフトの両方を紹介しています。

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マンガ・画像メインの本に適したEPUB変換ソフト

対応する原稿形式

BMP、JPEG、TGA、PNG、TIFF、PSD、PSB、PDF（PDFプラグインが必要）

言わずと知れたマンガ制作ソフトの筆頭ですね。上位モデルの「EX」はEPUB出力にも対応しています。

このソフトでマンガを描いていれば、EPUB出力まですべてこのソフトで完結するので便利ですね。有料ですが、デジタルでマンガを描く人にとって、もはや必須ともいえるソフトなので持っていて損はないでしょう。

ただし、目次の設定ができません。目次を付けたい場合は、以下にあげる他のアプリを使う必要があります。

以下の記事に、クリスタEXを使ったEPUB変換の手順をまとめてあるので、参考にしてください。

対応する原稿形式

JPEG、PNG、PDF、DOC など多数

こちらは海外製の高性能なWebアプリです。電子書籍に限らず、さまざまなデータファイルを別の形式に変換するWebアプリとして、多くの人に利用されている有名アプリ。

ただしマンガなどで必要な、複数の画像（ページ）を1冊のEPUBにまとめるという操作はできないため、Wordなどで一旦1冊にまとめてから変換する必要があります。

対応する原稿形式

JPEG、PNG、GIF、BMP

個人が開発・管理しているWindows用フリーソフトです。

対応しているのは画像データのみで、マンガや絵本などのEPUB制作に特化。ワードなどのテキストデータには非対応ですが、目次も設定できる高機能なソフトです。

対応する原稿形式

JPEG、PNG、PDF、DOCX

無料の会員登録をするだけで、EPUB変換ができるWebアプリを利用できます。

マンガの全ページの画像データをZipでまとめてアップロードするだけで、簡単に変換できます。（各ページのファイル名を数字のみの連番にする必要がある）

このアプリで作ったEPUBを、電子書籍ストアにアップロードしてみましたが、エラーは出ませんでした。（Kindle・楽天kobo・BOOK☆WALKER）

目次の設定もできますし、操作も簡単なので、EPUB変換アプリとしては、前述の「CLIP STUDIO PAINT EX」よりいいですね。

対応する原稿形式

JPG、PNG など

電子書籍ストアへの本の登録を代行してくれる便利なサイト。かなりの数のストアに一気に登録してくれるので、かなり便利です。無料の会員登録をすると、電子書籍の編集・出力ができるWebアプリを使えます。

小説などのテキストだけでなく、マンガなどの画像メインの電子書籍を作ることも可能です。

EPUBに変換するソフトは、大きく分けると「画像メイン用」と「テキストメイン用」の2種類があります。マンガなら画像用、小説ならテキスト用など、用途に合わせて使い分けるのがコツです。

マンガのEPUBを作る手順については、以下の記事を参照してください。